奈良には縁結びにご利益のある場所がたくさんある!!
でもね、訪れる人が少ないので縁結びのパワーが満ち溢れているようですよ。
詳細は近日お伝えしようと思うが今日は少しだけ。
猿沢の池の畔に誰も立ち止まる事もない柵で囲まれた祠がある。
柵があるためか、祠が後ろを向いているためか、これまで誰かが立ち止っている風景を見たことがない。もちろん縁結びにご利益のある神様がお祀りされているので年に数度は柵の扉は開けられて参拝する事は可能なんだ。

奈良に詳しい方ならご存知の「采女神社」がそうだ!
猿沢池の西北の畔。
写真の小屋に隠れて鳥居を背にしている後ろ向きの小さな祠があるんだけど、ここが采女神社です。
『大和物語』によると「今からは遠い昔のこと、帝(奈良時代の天皇)に仕えていた采女(天皇や皇后といったとても身分の高い方々の食事など、身の回りの雑事を専門に行う女官のこと)が、帝のご寵愛が衰えたのを嘆いて猿沢池の池畔の柳に衣を掛け入水した。
その霊を慰めるために社が建てられたが、采女の霊は自分が身投げをした池を見続けなければならないのは悲しく耐えられないと一夜のうちに社を後ろ向きにした。」と伝えられています。
采女は恋に破れたわけですが、彼女の御霊が安らかなることを願う奈良の人々の祈りにより、今では人々の恋を成就させるお力を貸して下さるそうです。悲しい経験をなされたからこそ悲しみの涙を見たくないと思っておられるのでしょうか?
これから采女について追っかけて行こうと思う。
では。
でもね、訪れる人が少ないので縁結びのパワーが満ち溢れているようですよ。
詳細は近日お伝えしようと思うが今日は少しだけ。
猿沢の池の畔に誰も立ち止まる事もない柵で囲まれた祠がある。
柵があるためか、祠が後ろを向いているためか、これまで誰かが立ち止っている風景を見たことがない。もちろん縁結びにご利益のある神様がお祀りされているので年に数度は柵の扉は開けられて参拝する事は可能なんだ。

奈良に詳しい方ならご存知の「采女神社」がそうだ!
猿沢池の西北の畔。
写真の小屋に隠れて鳥居を背にしている後ろ向きの小さな祠があるんだけど、ここが采女神社です。
『大和物語』によると「今からは遠い昔のこと、帝(奈良時代の天皇)に仕えていた采女(天皇や皇后といったとても身分の高い方々の食事など、身の回りの雑事を専門に行う女官のこと)が、帝のご寵愛が衰えたのを嘆いて猿沢池の池畔の柳に衣を掛け入水した。
その霊を慰めるために社が建てられたが、采女の霊は自分が身投げをした池を見続けなければならないのは悲しく耐えられないと一夜のうちに社を後ろ向きにした。」と伝えられています。
采女は恋に破れたわけですが、彼女の御霊が安らかなることを願う奈良の人々の祈りにより、今では人々の恋を成就させるお力を貸して下さるそうです。悲しい経験をなされたからこそ悲しみの涙を見たくないと思っておられるのでしょうか?
これから采女について追っかけて行こうと思う。
では。